訳あり不動産の買取実績10選|相続・再建築不可・事故物件・共有持分・空き家の解決事例集
「他社に断られた」「どうすればいいかわからない」——訳あり不動産を抱えたまま、ひとりで悩んでいる方は少なくありません。
この記事でわかること
- 相続アパート・再建築不可・事故物件・共有持分・空き家・底地・農地など多様な訳あり物件の買取実績10件
- 各事例の物件概要・依頼者が困っていた状況・解決の経緯・買取価格帯・依頼者の声
- 仲介では売れない物件がなぜ直接買取で解決できるのか
この記事では、空き家のミカタが実際にお手伝いした買取事例を10件ご紹介します。すべて匿名化していますが、物件種別・エリア・築年数・価格帯・解決プロセスは実際のケースに基づいています。

事例を読む前に:3つの前提
1. すべて匿名化しています
相談者のお名前・詳細な住所・連絡先は伏せています。物件種別・エリア(市区町村単位)・築年数・価格帯は実際のケースに基づいています。
2. 買取価格はあくまで参考値です
同じ「再建築不可」でも、立地・接道状況・建物の状態によって価格は大きく変わります。事例の金額は参考値としてお読みください。正確な買取価格は個別査定でお伝えします。
3. 「売れない」と諦めていた方がほとんどです
10件すべてに共通するのは、相談前に「こんな物件は売れないだろう」と思い込んでいたという点です。訳あり物件に特化した直接買取だからこそ対応できるケースが多くあります。
事例一覧(10件)
| # | 物件種別 | エリア | 築年数 | 買取価格 | 解決期間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 相続アパート(相続人5名) | 愛知県名古屋市 | 38年 | 750万円 | 35日 |
| 2 | 再建築不可(袋地) | 東京都葛飾区 | 52年 | 280万円 | 19日 |
| 3 | 事故物件(火災歴) | 埼玉県さいたま市 | 31年 | 420万円 | 24日 |
| 4 | 共有持分(共有者8名) | 京都府京都市 | 65年 | 47万円 | 22日 |
| 5 | 遠方空き家(7年放置) | 鹿児島県 | 45年 | 180万円 | 28日 |
| 6 | 借地権付き建物 | 大阪府堺市 | 44年 | 120万円 | 42日 |
| 7 | 認知症オーナー(後見人相談) | 福岡県福岡市 | 29年 | 730万円 | 60日 |
| 8 | 崖地・傾斜地 | 兵庫県神戸市 | 36年 | 550万円 | 26日 |
| 9 | 農地付き空き家 | 千葉県市原市 | 41年 | 390万円 | 55日 |
| 10 | 底地(借地人3名) | 東京都世田谷区 | — | 1,200万円 | 30日 |
事例1:相続アパート(愛知県名古屋市・相続人5名・築38年)
物件概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県名古屋市中川区(最寄り駅徒歩12分) |
| 物件種別 | 木造2階建てアパート(8室) |
| 築年数 | 38年 |
| 空室状況 | 8室中5室が空室(入居者3世帯) |
| その他 | 外壁劣化・屋根一部雨漏り・エアコン老朽化 |
依頼者が困っていた状況
相談者は50代男性(長男)。父親が亡くなり、兄弟5人でアパートを共同相続しましたが、「売りたい」「貸し続けたい」「解体して更地にしたい」と意見が3方向に割れ、2年以上話し合いが止まっていました。
「修繕費と管理委託費で毎月赤字なのに、誰も決断できない状態が続いていました。相続税の申告期限も過ぎていて、追加で延滞税まで発生していました。弟と妹の分の持分だけでも先に売れないかと思って相談しました。」
解決の経緯と期間
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1日目 | LINEで問い合わせ。登記謄本・固定資産税評価証明書を送付 |
| 5日目 | 簡易査定:700〜800万円の目安を提示 |
| 10日目 | 現地調査(相談者立会い)・賃貸状況の確認 |
| 18日目 | 他4名の相続人への説明を宅建業者がサポート |
| 25日目 | 相続人5名全員の同意を取得 |
| 28日目 | 正式買取価格750万円を提示 |
| 35日目 | 売買契約・決済完了 |
依頼者の感想
「2年間まとまらなかったことが1か月少しで解決できるとは思いませんでした。5人で話し合うのをサポートしてもらえたのが大きかったです。毎月の赤字からも解放されて、相続がようやく片付きました。」
ポイント
- 相続人が複数いる場合でも全員への説明サポートが可能
- 入居者3世帯はオーナーチェンジでそのまま引き継ぎ(退去交渉不要)
- 空室・老朽化・赤字経営でも直接買取なら査定対象
事例2:再建築不可(東京都葛飾区・袋地・築52年)
物件概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都葛飾区(最寄り駅徒歩8分) |
| 物件種別 | 木造平屋建て戸建て |
| 築年数 | 52年 |
| 接道状況 | 公道に接していない袋地(隣地の私道を通行) |
| その他 | 再建築不可・水回り全交換必要・床の傾き |
依頼者が困っていた状況
相談者は70代女性。30年前に夫が購入した物件でしたが、夫の死後に袋地であることが判明。通行地役権の設定もなく、仲介で売り出したものの、問い合わせすら来ない状態が続いていました。
「不動産会社に相談するたびに『袋地は売れません』と言われ、固定資産税だけ払い続けていました。子供たちにも迷惑をかけたくなくて、どうすれば手放せるか本当に困っていました。」
解決の経緯と期間
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1日目 | お問い合わせフォームから相談。公図・測量図を送付 |
| 4日目 | 簡易査定:250〜300万円の目安を提示 |
| 8日目 | 現地調査・隣地所有者への通行確認 |
| 14日目 | 正式買取価格280万円を提示 |
| 16日目 | 承諾・売買契約締結 |
| 19日目 | 決済完了 |
依頼者の感想
「10年以上売れないと思っていたのに、3週間以内で終わりました。固定資産税の心配もなくなって、やっと肩の荷が降りた気がします。」
ポイント
- 袋地でも周辺土地との合筆・隣地売却等の活用方法がある
- 再建築不可 = 価値がゼロではない
- 解体費用を出す前にまず買取査定を受けることが重要
事例3:事故物件(埼玉県さいたま市・火災歴あり・築31年)
物件概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県さいたま市南区(最寄り駅徒歩10分) |
| 物件種別 | 木造2階建て戸建て |
| 築年数 | 31年 |
| 心理的・物理的瑕疵 | 2年前に隣家からの延焼で外壁・屋根を損傷(修繕済み) |
| その他 | 火災による焦げ跡・水損部分あり・保険金受領済み |
依頼者が困っていた状況
相談者は40代男性。隣家からの火災延焼で建物が損傷し、保険金で修繕しましたが、「火事があった家」という事実が残るため、仲介では買い手がつかない状態が続いていました。
「修繕費用は保険金でまかなえましたが、内覧に来た方が全員辞退します。不動産会社にも『延焼の告知義務があるから値引きしても難しい』と言われました。子供の教育費もかかるし、早く現金化したかったんです。」
解決の経緯と期間
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1日目 | LINEで問い合わせ。保険会社の修繕報告書・写真を送付 |
| 5日目 | 簡易査定:400〜450万円の目安を提示 |
| 12日目 | 現地調査・修繕箇所の確認 |
| 18日目 | 正式買取価格420万円を提示 |
| 20日目 | 承諾・売買契約締結 |
| 24日目 | 決済完了 |
依頼者の感想
「火事があった家はもう売れないと覚悟していました。修繕報告書を最初から提出したのがよかったのか、スムーズに査定してもらえました。」
ポイント
- 火災歴(延焼)は告知義務の対象だが買取専門業者なら対応可能
- 保険修繕報告書があると査定がスムーズ
- 仲介で売れなくても買取なら業者が直接購入するため成約できる

事例4:共有持分(京都府京都市・先祖代々の土地・共有者8名)
物件概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市右京区 |
| 物件種別 | 土地(相談者の持分1/8) |
| 地積 | 240㎡(持分30㎡相当) |
| 権利関係 | 明治時代から続く共有関係・相続で8名に分散 |
| その他 | 共有者の一部と連絡不通・未登記の建物あり |
依頼者が困っていた状況
相談者は60代女性。曾祖父の代から続く土地を相続で受け取りましたが、共有者が8名おり、全員の同意どころか連絡先すら把握できない状態でした。
「固定資産税の通知が来るたびに憂鬱になっていました。共有者の誰かが亡くなるたびにさらに人数が増えていくんです。弁護士に相談したら100万円単位の費用がかかると言われて、途方に暮れていました。」
解決の経緯と期間
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1日目 | お問い合わせフォームで相談。登記謄本・公図を送付 |
| 4日目 | 相談者の1/8持分のみで査定:40〜55万円の目安を提示 |
| 10日目 | 権利関係の整理・相談者の持分確認 |
| 18日目 | 正式買取価格47万円を提示 |
| 20日目 | 承諾(他の共有者への連絡・調整はこちらで対応) |
| 22日目 | 相談者の持分のみで契約・決済完了 |
依頼者の感想
「弁護士費用を出せば解決できるかもしれないけど、それだと結局赤字になってしまう、と思っていました。持分だけで売れると知って、本当に助かりました。」
ポイント
- 共有者全員の同意がなくても自分の持分のみを売却することは法律上可能(民法第206条)
- 相続が繰り返されると共有者は際限なく増える
- 早期に持分を売却することで将来的な権利関係の複雑化を防ぐ
事例5:遠方空き家(鹿児島県・相続後7年放置・築45年)
物件概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県薩摩川内市 |
| 物件種別 | 木造2階建て戸建て |
| 築年数 | 45年 |
| 空き家歴 | 7年(母親の施設入所後から放置) |
| その他 | 屋根の一部損傷・白蟻被害の可能性・庭木が越境 |
依頼者が困っていた状況
相談者は大阪在住の50代女性。母親が鹿児島の実家を離れた後、7年間放置していたところ、市から「特定空き家への指定を検討している」という事前通知が届きました。
「7年間、飛行機代をかけて年に1回帰って草を刈るだけでした。固定資産税と管理費で年間30万円近くかかっていて。通知が来て初めて、これは早く手放さないといけないと思いました。地元の不動産会社に相談したら『今の状態では売れない、解体してから』と言われました。解体費用200万円以上と聞いて固まってしまいました。」
解決の経緯と期間
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1日目 | LINEで問い合わせ。行政通知書・外観写真(近所の方に依頼)を送付 |
| 5日目 | 簡易査定:150〜200万円の目安を提示 |
| 12日目 | 提携ネットワークが現地調査(相談者の来鹿不要) |
| 20日目 | 白蟻被害の確認結果を踏まえて正式買取価格180万円を提示 |
| 22日目 | 承諾 |
| 28日目 | 契約手続きは全て郵送で対応。決済完了 |
依頼者の感想
「一度も鹿児島に行かずに全部終わりました。解体費用を考えていたのが、逆に180万円が入ってきて、正直信じられませんでした。もっと早く相談すればよかったです。」
ポイント
- 特定空き家に指定される前に早期の対処が重要
- 解体費用をかけなくても現状のまま買取が可能
- 遠方でも一度も現地に行かずに売却を完了できる
事例6:借地権付き建物(大阪府堺市・築44年)
物件概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府堺市堺区(最寄り駅徒歩6分) |
| 物件種別 | 木造2階建て戸建て(借地権付き) |
| 築年数 | 44年 |
| 土地 | 旧借地法に基づく借地権(地代月額8,000円) |
| その他 | 地主との関係が疎遠・建物老朽化 |
依頼者が困っていた状況
相談者は50代男性。お父様が戦後に借地契約を結んだ土地に建てた家を相続しました。地代を毎月払いながら老朽化した建物の修繕費も出し続けており、限界を感じていました。
「借地権付きの家なんて売れないと言われ続けていました。地主さんの名前もわかっているけど、何十年も接触がなくて、どこに住んでいるかもわからない状況でした。」
解決の経緯と期間
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1日目 | LINEで相談。借地契約書・登記謄本を送付 |
| 7日目 | 借地権評価を実施。目安額100〜140万円を提示 |
| 15日目 | 地主の所在確認・地主への承諾交渉を開始 |
| 30日目 | 地主から承諾取得(譲渡承諾料を差し引く交渉も代行) |
| 36日目 | 正式買取価格120万円を提示 |
| 38日目 | 承諾 |
| 42日目 | 契約・決済完了 |
依頼者の感想
「地主との交渉まで全部やってもらえると思っていなかったので驚きました。毎月の地代の負担から解放されたのが一番大きかったです。」
ポイント
- 借地権付き建物でも地主の承諾を得られれば売却可能
- 地主探しや承諾交渉を専門業者が代行
- 旧借地法は借主保護が強く正当事由なく解除されないため担保価値がある
事例7:認知症オーナー(福岡県福岡市・成年後見人から相談)
物件概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県福岡市東区(最寄り駅徒歩4分) |
| 物件種別 | 鉄骨造3階建てアパート(10室) |
| 築年数 | 29年 |
| 空室状況 | 10室中8室が稼働(入居者8世帯) |
| その他 | 所有者が認知症(要介護4)・成年後見人が管理 |
依頼者が困っていた状況
相談者は成年後見人(弁護士)。所有者の介護費用を確保するため不動産を売却したいが、成年後見人による不動産売却には家庭裁判所の許可が必要で、手続きが複雑でした。
「家庭裁判所への申立てに必要な書類の準備と、適正価格の根拠を揃えなければなりませんでした。通常の仲介業者では家庭裁判所向けの書類サポートができないと言われ、専門の買取業者を探していました。」
解決の経緯と期間
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1日目 | 電話・メールで相談。登記謄本・後見開始決定書を送付 |
| 7日目 | 買取価格の目安(700〜770万円)を提示 |
| 14日目 | 現地調査・賃貸状況確認 |
| 20日目 | 家庭裁判所への申立てに必要な書類(査定書・物件概要)を提供 |
| 45日目 | 家庭裁判所から売却許可 |
| 52日目 | 正式買取価格730万円で売買契約締結 |
| 60日目 | 決済完了 |
依頼者の感想
「家庭裁判所の許可申立てに必要な査定書を、一般的な様式で用意してもらえたのが助かりました。入居者がいる状態でも短期間で対応いただいて、被後見人の介護費用が確保できました。」
ポイント
- 成年後見人による不動産売却には家庭裁判所の許可が必要
- 査定書・物件概要など裁判所申立て用書類のサポートが可能
- 入居者付きアパートのままオーナーチェンジで買取

事例8:崖地・傾斜地(兵庫県神戸市・急傾斜地法対象・築36年)
物件概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県神戸市北区(最寄り駅徒歩20分) |
| 物件種別 | 木造2階建て戸建て |
| 築年数 | 36年 |
| 土地の状況 | 一部が急傾斜地崩壊危険区域・崖条例の制限あり |
| その他 | 擁壁の老朽化・隣地との境界不明確 |
依頼者が困っていた状況
相談者は60代夫婦。山を切り開いた住宅地に建てた家を売却しようとしましたが、崖条例による建築制限と擁壁の老朽化を理由に、複数の不動産会社に断られていました。
「擁壁の修繕費用が500万円以上かかると言われ、修繕してから売ろうと思っていました。でも修繕費用を出しても、崖条例で建替えができない物件を買う人がいるのか不安で、なかなか踏み切れませんでした。」
解決の経緯と期間
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1日目 | お問い合わせフォームから相談。公図・建築確認済証を送付 |
| 5日目 | 簡易査定:500〜600万円の目安を提示 |
| 10日目 | 現地調査・擁壁の状態確認・崖条例の適用範囲を確認 |
| 18日目 | 正式買取価格550万円を提示 |
| 20日目 | 承諾 |
| 26日目 | 契約・決済完了(擁壁修繕なし・現状のまま) |
依頼者の感想
「擁壁の修繕費用500万円以上を出してから売ることを考えていましたが、現状のまま550万円で買い取ってもらえて驚きました。修繕費を出す必要がなかったので、実質的には修繕費分多く手元に残った感覚です。」
ポイント
- 崖地・傾斜地でも現状のまま買取査定が可能
- 高額な擁壁修繕費を出す前にまず買取査定を受けることが重要
- 崖条例・急傾斜地法の制限内でも土地としての活用方法がある
事例9:農地付き空き家(千葉県市原市・農振農用地・築41年)
物件概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県市原市 |
| 物件種別 | 木造平屋戸建て+農地(農振農用地・約800㎡) |
| 築年数 | 41年 |
| 農地の状況 | 農業振興地域の農用地区域(青地)・耕作放棄状態4年 |
| その他 | 建物と農地が一体となっており分割売却が難しい |
依頼者が困っていた状況
相談者は40代男性(農家の後継者なし)。父親が亡くなり、農家の建物と農地を相続しましたが、農業を続ける意思がなく、農地法の規制で一般の方には売却できない状況でした。
「農地は農業委員会の許可なしに売れないと聞いて、頭を抱えました。農地転用の手続き費用と時間がかかることも知って、一体どうすれば手放せるのかわかりませんでした。」
解決の経緯と期間
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1日目 | LINEで相談。農地台帳・登記謄本を送付 |
| 7日目 | 農地転用の可能性を確認。建物部分の査定(150〜200万円)と農地部分の査定(170〜230万円)を別々に提示 |
| 15日目 | 農業委員会への農地転用申請手続きをサポート |
| 40日目 | 農地転用許可取得(農地転用4条・5条) |
| 48日目 | 正式買取価格390万円(建物+農地一括)を提示 |
| 50日目 | 承諾 |
| 55日目 | 契約・決済完了 |
依頼者の感想
「農地転用の申請まで一緒に対応してもらえるとは思っていませんでした。自分ひとりでやろうとしていたら諦めていたと思います。」
ポイント
- 農地の売却には農地法に基づく農業委員会の許可が必要
- 農振農用地(青地)の転用は手続きが複雑だが不可能ではない
- 農地転用手続きのサポートを含めた一括買取が可能
事例10:底地(東京都世田谷区・借地人3名)
物件概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都世田谷区(最寄り駅徒歩7分) |
| 物件種別 | 底地(土地のみ・建物は借地人所有) |
| 地積 | 約270㎡(借地人3名に区画) |
| 権利関係 | 旧借地法に基づく借地権設定・地代合計月額3万2千円 |
| その他 | 借地人のうち1名が死亡・相続人との関係整理が必要 |
依頼者が困っていた状況
相談者は70代女性。祖母の代から所有していた土地を相続しましたが、底地のみの所有で処分が難しく、借地人の一人が亡くなり相続手続きが未了のまま地代が滞りはじめていました。
「底地だから土地を自由に使えないし、地代も低くて固定資産税を払うとほとんど残らない。借地人が亡くなったのに相続人から連絡がなくて、どうしていいかわかりませんでした。もう手放したくて、でも底地は売れないとよく聞いていたので。」
解決の経緯と期間
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1日目 | LINEで相談。登記謄本・借地契約書3通を送付 |
| 7日目 | 底地の評価(借地権割合を控除):1,100〜1,300万円の目安を提示 |
| 12日目 | 亡くなった借地人の相続人調査と連絡取得をサポート |
| 20日目 | 借地状況の整理完了 |
| 24日目 | 正式買取価格1,200万円を提示 |
| 26日目 | 承諾 |
| 30日目 | 契約・決済完了 |
依頼者の感想
「底地を1,200万円で買い取ってもらえるとは思っていませんでした。借地人さんとのやり取りも全部代わりにやってもらえて、こんなにスムーズに終わるとは思いませんでした。」
ポイント
- 底地(借地権が設定された土地)でも直接買取が可能
- 底地の価格は路線価に底地割合(1−借地権割合)をかけた価格が目安
- 借地人との関係整理も専門業者がサポート可能
10事例の比較まとめ
| 事例 | 物件種別 | エリア | 買取価格 | 解決期間 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 相続アパート(相続人5名) | 愛知県名古屋市 | 750万円 | 35日 |
| 2 | 再建築不可(袋地) | 東京都葛飾区 | 280万円 | 19日 |
| 3 | 事故物件(火災歴) | 埼玉県さいたま市 | 420万円 | 24日 |
| 4 | 共有持分(共有者8名・1/8) | 京都府京都市 | 47万円 | 22日 |
| 5 | 遠方空き家(7年放置) | 鹿児島県薩摩川内市 | 180万円 | 28日 |
| 6 | 借地権付き建物 | 大阪府堺市 | 120万円 | 42日 |
| 7 | 認知症オーナー(後見人) | 福岡県福岡市 | 730万円 | 60日 |
| 8 | 崖地・傾斜地 | 兵庫県神戸市 | 550万円 | 26日 |
| 9 | 農地付き空き家 | 千葉県市原市 | 390万円 | 55日 |
| 10 | 底地(借地人3名) | 東京都世田谷区 | 1,200万円 | 30日 |
10件に共通しているのは、「売れないと思っていた物件が、直接買取で現金化できた」という点です。仲介では対応できない訳あり物件でも、専門の買取業者に相談することで解決の道が開けます。
訳あり物件の買取価格の目安
| 物件種別 | 買取価格の目安(市場価格比) |
|---|---|
| 相続アパート(入居者付き) | 約70〜80% |
| 再建築不可物件 | 約55〜70% |
| 事故物件(孤独死・特殊清掃済み) | 約65〜85% |
| 事故物件(火災歴・修繕済み) | 約60〜75% |
| 共有持分(単独での売却) | 持分評価額の約50〜70% |
| 遠方空き家(築古・傷みあり) | 立地・状態による |
| 借地権付き建物 | 借地権評価額の約60〜80% |
| 認知症オーナー物件(後見人経由) | 通常の買取価格と同等 |
| 崖地・傾斜地 | 通常土地評価の約60〜80% |
| 農地付き空き家(転用込み) | 農地評価+建物評価の約60〜75% |
| 底地 | 路線価×底地割合の約70〜85% |
買取価格は、物件の種別・立地・状態・権利関係によって大きく異なります。上記はあくまで目安です。正確な買取価格は無料査定でお伝えします。
よくある質問
Q. 買取実績は公開されていますか?
はい。このページで10件の実績を匿名化して掲載しています。物件種別・エリア(市区町村単位)・築年数・依頼者の状況・解決期間・買取価格帯はすべて実際のケースに基づいています。
Q. 相続登記が済んでいない物件でも相談できますか?
相談・査定は可能です。ただし売却(所有権移転登記)には相続登記が必要です。2024年4月から相続登記が義務化されています。提携司法書士をご紹介しますので、登記手続きも含めてご相談ください。
Q. 共有者全員の同意がなくても売却できますか?
自分の持分のみであれば、他の共有者の同意なしに売却することは法律上可能です(民法第206条)。ただし共有持分のみの場合、価格は全体評価額の単純な持分比率より低くなる場合があります。まずはご相談ください。
Q. 認知症の親の物件でも相談できますか?
成年後見人が選任されている場合は対応可能です。ただし、成年後見人が不動産を売却する際には家庭裁判所の許可が必要です。申立て用書類のサポートも含めてご相談ください。
Q. 農地や底地でも買取してもらえますか?
はい。事例9(農地付き空き家)・事例10(底地)のように、通常の仲介では難しい農地・底地の買取実績があります。農地転用手続きや借地人との交渉も含めてサポートします。
あなたの物件も、まずはご相談ください
「こんな物件でも売れるの?」と思っている方こそ、まずはご相談ください。
この10件の事例にあるように、訳あり物件は専門の買取業者に相談することで解決の道が見えてきます。査定・相談は無料で、相談したからといって売却する義務は一切ありません。
- 相続人が複数いて意見がまとまらない
- 再建築不可・袋地で仲介では売れない
- 事故物件(孤独死・火災歴)で買い手がつかない
- 共有持分だけ先に手放したい
- 遠方の空き家を放置していて困っている
- 借地権・底地・農地の処分方法がわからない
- 認知症の親の不動産を後見人として売却したい
このようなお悩みをお持ちの方は、お気軽にご連絡ください。
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空き家のミカタでは、相続アパート・再建築不可・事故物件・共有持分・遠方空き家・借地権・底地・農地など、仲介では売りにくい訳あり不動産の買取相談を無料でお受けしています。「どこに相談しても断られた」「こんな物件でも売れるのか不安」という方も、まずはお気軽にご連絡ください。
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